けいおん!の舞台その5 1日目終了

そろそろ嵐山モンキーパークとおわかれ。来たときとは別の道を通って山を降ります。行きの道にはいなかった猿がこちらにはたくさんいました。

しばらく歩くと作中にも登場した「またきてね」の看板が見えて、ようやく麓に戻ってきました。

帰り道にいた猿
ここにもいます
道端にもたくさんいますね
作中そのままの看板です
入口に戻ってきました

この日は、京都市街地では予算内で空室が無かったのと、もうひとつ、ちょっと見たいものがあったので、大阪に宿を取ってありました。

モンキーパークを出て少し歩いたところにある阪急嵐山駅から、阪急電鉄の電車で向かいます。

モンキーパーク近くの阪急嵐山駅
阪急の車両を見るのは久しぶりです
阪急らしい室内の壁の木目です

桂駅で京都線に乗り換え、南茨木駅で下車。大阪モノレールで2駅先の万博記念公園駅へ。この日最後の目的地はここです。

万博当時の名残か、駅舎内にはかなり広い空間がありますが、この時は前年にエキスポランドが閉園し、跡地に EXPOCITY がオープンするのは数年後という時期で、15時近くということもあってか、人影はまばらでした。

大阪モノレールに乗ります
がらんとした万博記念公園駅

駅から外を見ると、さっそくありました。

太陽の塔!

この頃は岡本太郎作品に興味を持っていて、関連する美術館や、渋谷駅に展示されている作品 「明日の神話」 を見に行ったりしていたのですが、関西に来たときにはぜひこれを生で見たいと思っていたのです。

というわけでさっそく陸橋を渡って万博記念公園へ。

太陽の塔を間近で見た後、万博当時のパビリオン「鉄鋼館」を改装してこの年(2010年)3月にオープンしたばかりの「EXPO’70パビリオン」で開催中の「大阪万博展」で資料を見てじっくり勉強。

あの有名な作品が駅からも見えました
万博記念公園です
EXPO’70パビリオンです

その後、万博の痕跡を見つけながら園内を歩きましたが、閉園時刻が迫ったので全部は見られず、再び太陽の塔まで戻って最後にじっくり見てから退園。

後に EXPOCITY ができることになる広場で行われていた園芸のイベントを少し見た後、近くにある本日の宿「ホテル阪急エキスポパーク」 にチェックイン。

部屋からは、夕闇迫る太陽の塔の目が光っているのが見えました。

この時は水が抜かれていた万博施設のひとつ「夢の池」
万博会場の大屋根の一部が保存されています
昭和っぽい文字
間近から見上げる太陽の塔です
公園に立つ太陽の塔
右が今日泊まるホテル 左は公園事務所で万博当時からの建物です
ホテルの部屋からの眺めです

つづき:けいおん!の舞台その6 放課後ティータイムの街へ